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「お手上げ」


立上ったコニーちゃん、下へもぐってボディーの裏側をちょいと削ろうとしたら
がたん!と下に置いた台からズレてしまった。
危ない、この体勢では危険過ぎる。
これを見ていた発起人氏から、この吊り下げ状態での作業は中止との指令。
やっぱり安全に作業を続けていくには、決まり事が必要だね。
この機会にと発起人氏によって決められたのが「レストア10ヶ条」なのだ。
 
24項目もあるのに、なぜか10ヶ条?

作業の心得みたいなもんが書き連ねられているけど、最も重要なのが
赤文字で書かれた「ケガをしたらこの活動はオシマイです」。
厳しいけどこれぐらいの覚悟が無いとダメ、との戒めなのさ。
幸いにもこいつは今日現在も守られています。


さて吊り下げでの作業は中断し、ボディーの状態をチェックする事となった。

<FR側>
 

は錆による凹多数
は錆による腐り
は特に酷い腐り


<RR側>
 

は錆により凹
は変形による凸
は錆による凹
は錆による穴明き
は錆による酷い腐り


は錆による酷い腐り
は錆による穴明き
は錆により凹
は変形による凹


<RH側>


は錆による酷い腐り
は錆により凹
は錆による穴明き
は鉄板の破れ
は変形による凹

<LH側>


<その他>
ルーフ全面、錆による凹部多数
FRグリル、錆による穴明き


うへー、書き出しているだけで嫌になってきた。
と言っても始まらないから手を付けたいんだけど、
シャシー部分と違って、錆を削っただけじゃあ終わらないからなあ。
後処理にプライマー、パテ、鉄板等の資材が大量に必要だし
グラインダーのディスクだって買わなきゃならないけど、もう資金は無し。
カンパ金なんて、とっくの昔に使い切ってしまったからね。
このままじゃ、作業を進められないぞお。



じゃあ、進捗させるための新たな試み(企み)をするか!

No.18
「珍客到来」
No.20
「ふれあい遊ing」