ヴィンテージ・セレクション

気まぐれに、愛知機械工業の昔を紹介するページです

002 ・・・ コニー主要輸出先


第2回めも、前回と同様に広報用資料を紹介します。



1967年発行のセールスマン用カタログの中から、
コニーの輸出先について、当時の文章のまま復刻しました。
日本に返還される前の沖縄が、輸出先に入っているのが時代を感じさせます。
それにしても、年間の輸出台数が1000台以下とは
左ハンドル化などの手間を考えると、利益が上がっていたのかな?
と余計な心配までしてしまいます。


 輸 出

コニーは軽自動車で輸出第一位、広く世界中に真価が認められました。




中国●沖縄●フィリピン●カンボジア●パキスタン●インドネシア●タイ●マラヤ●ビルマ●マレーシア●アデン●クウェート●ギリシャ●シリア●レバノン●キプロス島●トルコ●南ア連邦●エチオピア●アメリカ合衆国●ベネズエラ●メキシコ●カナダ●ペルー●ブラジル●チリ●ホンジュラス●ドミニカ●その他33ヶ国




■ ニューヨークを走るコニー
<上> 広い荷台が好評です。
<下> ダイレクトメール屋さんの使っているコニーライトバン





■昭和38年度輸出実績は(日本小型自動車工業会発表)
コ ニ ー  960台
マ ツ ダ  780台  169台
ス バ ル  657台  188台
ダイハツ  644台
ス ズ キ  490台
三  菱  204台  119台
 
 商業車  乗用車
■昭和38年以降41年迄主要輸出国別輸出台数
フィリピン
沖  縄
台  湾
カンボジア
北アメリカ
そ の 他
 




<上> フィリッピンのコニー販売店のネオン
<右上> フィリッピンでは乗合自動車としてコニーが
活躍しています。
<右下> マニラ市内を走るコニー
■フィリッピンで活躍するコニー




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