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愛知機械のカロッツェリア(?)で美しく仕上げられたドア、 職人の手に掛かったからといっても簡単じゃあなかった。 ドアの錆を削ってはみたものの・・・ |
下端部が無いんじゃ、ダメだなあ。 | 裏側は・・・ |
ボディーの下端部は埃や砂が溜まり、そこに雨水が留まってしまうから錆の温床になり易い。 ドアなんかは温床となる面積が広いから、旧車では最も弱い部分の一つ。 コニーちゃんはもちろん、見ての通りグサグサ。 もう、とてもじゃないが元の鉄板なんか使えやしないので、下端部を造り直す事とした。 袋になった部分をバッサリ切断してみると、 |
内側の酷い部分が露に。 |
切り落とした袋部の中でも腐食消滅してしまったところは、周りを取り去り 新たに板金で造り直した物を貼り付けた。 もちろん内側の錆は落としました。 これで袋状の部位は完成、ドアの下端部分として溶接で元に戻された。 |
フロントフードはドアより簡単。 裏面には補強用のレインフォース(コの字型断面の補強用鉄板)しか付けられておらず ドアのような袋構造ではないから、錆を削り落とすだけ。 |
ここにも貫通穴が |
貫通穴が現れたので、削っただけでは済まなくなった。 裏面に当て板を溶接して修正し、表面にはパテを盛って仕上げ |
サフェーサを塗って完了。 |
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