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貼り紙や壁新聞で、作業してくれるメンバーや資材を提供してくれる人を募集しつつ、作業準備を開始。 | |
当時の壁新聞 ---> |
作業するにあたって、まず必要な物は何かな? 設備でもなく、お金でもない。ノウハウだ。 とは言っても、昔の関係者を全て探し出す訳にはいかないので、取扱い説明書やサービスマニュアルみたいな物から車の構造を学習するしかない。 誰か持ってないかなぁ、と心当たりを探ってみたところ、整備要領書と部品カタログを提供してくれる人が現れた。これには助けられました。 |
次に工具や整理箱とかを用意せねば。 リジッドラック(通称:うま)やドリルは、試作部署から借用。工具や潤滑剤は、調達係を兼任する発起人氏が入手し 準備完了。 |
それではどこから作業に取り掛かるかだけど。 部品カタログによると、この車はフレーム構造のシャシー部とキャビン部分のボディが、ボルト6本だけで固定されているらしい。 「まずは、キャビンから降ろそうか。」との方針も決まった。 |
ボディを分離するには、他に何を外しておかなければならないのかな? 部品カタログを見てみると、ステアリングシャフト、ペダル類、ハーネス、・・・ え、それだけ?簡単じゃん。早速取り掛かろう、とそれらの部品を取り外したのだ。 |
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これでもう、 この様に分離できるはず -->。 |
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でもリフト等の設備が無いから、またもや人力だけが頼り。 6人掛かりでボディを持ち上げる事にした。「せーの、よいしょっと。あれれ??」 ボディは持ち上がったのだが・・・。 |
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つづく。 |
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